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■ RSD-SUNMAX-RSシリーズの特徴

小型CO2レーザー加工機・レーザー彫刻機の分野において、RSD-SUNMAX-RSシリーズは以下のような特徴があります。

   最新コントローラを搭載しています

RSD-SUNMAX-RSシリーズは、RSD-SUNMAX-GSシリーズのコントローラを最新型のMPC6585に変更した機種です。そのため制御用ソフトウェアLaserCut6.1を使用することができます。

機体の機械構造は、RSD-SUNMAX-GSシリーズと同一ですが、コントローラの変更により、GSシリーズと比較して、以下の様な利点があります。

・従来のUSBケーブル接続での制御に加え、LANケーブルでの接続が可能です。複
 数台接続、遠隔操作が可能になります。

・従来は制御用ソフトウェアを使用するにはUSBキーが必要なため、加工データ作
 成等に同時使用できるパソコンは限られていました。
 LaserCUt6.1はUSBキーが不要なため、パソコンを選ばずレーザー加工機を制御
 できます。

・LaserCut6.1 は従来のLaserCut5.xと比較して、切断加工制御を中心に、多数の
 機能が追加されています。

   レイヤー加工に対応しています

複数の加工モード、設定をレイヤーで設定することにより、シーケンシャルに様々な加工を自動で行えます。これにより、複数の加工データを用意して重ね合わせで加工を行う必要がなく、生産性が向上します。

加工例
  • 彫刻を行った後、続けて輪郭を切断する。
  • レイヤー毎に出力・スピードを変更し、彫刻の彫りの深さを制御する。
  • 彫刻と傾斜彫刻を混在させて、加工の仕上がりを制御する。

   2種類の加工原点を選べます

ワークエリアの絶対座標位置に加工原点を設定する、または、任意の、現在のレーザーヘッドの位置を加工原点に設定する(即時原点)ことができます。これにより柔軟な加工が可能になり、位置決め治具を使用して加工する場合は絶対座標位置で、一品物を加工する場合は即時原点で、と加工素材のセッティングが容易になります。

   水冷レーザー管を使用しています

小型CO2レーザー加工機においては、空冷と水冷があります。一般的に空冷方式は、レーザー発振器が水冷に比べて小型のため、筐体がコンパクトになります。また、水を循環する設備が必要ありません。
対してRSD-SUNMAX-RSシリーズが採用する水冷方式は、機体外部に水冷機(本体付属品)を設置する必要があります。しかし空冷と比べて水冷のレーザー管は、価格が安価であり、コストパフォーマンスに優れています。
従って、近似サイズ・レーザー出力の他社製品と比較して、より安価な価格設定を実現しています。

   高性能レーザー管を使用しています

RSD-SUNMAX-RSシリーズでは、高性能・高精度の水冷レーザー管を採用しています、加工時性能において、高い応答性、安定性を実現しています。これにより、従来の水冷レーザー管で発生していた彫刻面(彫ったところ)のざらつきや、深さのバラツキを解消しました。

   必要な機材が全て付属しています

制御に使用するパソコン以外の機材は全て装備されてます。一般的なWindowsパソコンを1台ご用意いただければ、設置当日から稼働できます。専用制御用ソフトウェア、デザイン用ソフトウェアも標準添付なので、高価なデザイン用アプリケーションソフトウェアを別途購入する必要がありません。

付属装置・機器
レッドポインター・ オートフォーカス・テーブル昇降装置・ ハニカムテーブル・切断テーブル・ 自動水冷機・エアーコンプレッサ・排送風機・ ダクト
電源ケーブル・USBメモリ(制御用ソフトウェア・マニュアル等)・工具・工具箱

   3種類のワークテーブルが付属します

ハニカムテーブル(切断・彫刻用)、切断テーブル(切断用)、平板テーブル(彫刻用)の3種類のワークテーブルを標準搭載しています。加工内容に合わせて、テーブルを切り替えて使用できます。

   オートフォーカスを搭載しています

加工素材の厚みの変化に伴って必要になる焦点位置合わせ作業を、オートフォーカス機能により自動で行います。
少量多品種生産の作業効率がアップします。

   レッドポインターを搭載しています

レーザー照射スポットを指し示すレッドポインターを標準搭載しています。位置決め治具を使用しない場合は、レッドポインターを使用すれば加工素材の位置決めが容易になります。

   自動水冷機が水温を管理・調整します

付属の自動水冷機は水温の管理を行います。一定温度以上になると冷却ファンが作動し、水温を下げます。これにより、高温環境下での連続加工も安定して行うことができます。また、密閉式水タンクを採用していますので、冷却水の定期的な補充も必要なく、ほぼメインテナンステリーです(何らかの理由により水位が低下する場合がありますので、水位の確認は必要です。限界水位を越えて低下した場合は、アラームが発生します)。

   キャスター付で移動が容易です

キャスター付ですので、設置や配置替えのときの設備の移動が容易です。設置場所への固定はキャスターのストッパーおよびネジ式のスタンドで確実に固定できます。

   外部ソフトウェア・データを使用できます

CorelDraw および、AutoCAD用のアドインとして使用可能です。このため、制御用ソフトウエアを使用せず、CorelDraw、AutoCADの画面から直接レーザー加工機の制御ができます。
また、Adobe Illustratorのアウトラインデータや、多種類の画像データファイルをインポートできますので、使い慣れたデザイン用ソフトウエアでデザインデータを作成することができます。

対応ファイルフォーマット
  • PLT - HPGL Plotter File (Corel Draw)
  • HPGL - HPGL Plotter File
  • AI - Adobe Illustrator
  • DXF - Autodesk AutoCAD
  • DST - Tajima
  • NC - Mastercum
  • BMP - Windows BITMAP
  • DIB - Windows BITMAP

   制御用ソフトウェアは多言語対応です

添付の制御用ソフトウェアLaserCut6.1J は初期設定では日本語ですが、設定により英語・中国語の表示に変更することが可能です。海外で使用する場合も問題ありません。

   制御用ソフトウェアは加工の軌跡を最適化します

添付の制御用ソフトウェアLaserCut 5.5 R2は、アウトラインデータの加工順序を自動的に最適化し、最短時間で加工が終わる軌跡で加工を行いますので、デザインデータ作成時に出力順序を考える必要はありません。もちろん、任意の加工順序を設定することもできます。加工内容は、あらかじめソフトウェアでシミュレーションを行い、確認することが可能です。また、加工前に加工時間の見積もりを行うこともできますので、生産計画の策定が容易になります。

   任意の加工モードを作成・登録できます

複数の加工モードを作成・登録できます。いままでは、加工内容が変わるごとに加工設定の数値を入力・変更する必要がありましたが、任意加工モードを作成し登録しておけば、その加工モードを選択するだけで加工設定を指定できます。

   選択部分のみの加工が可能です

大きなサイズのデータを、試し彫り・設定出しを行う場合、時間がかかるので一部の特徴的な部分だげを加工したい場合があります。従来は、その部分の抜き出してデータを作り直す必要がありましたが、「選択部分のみ加工」機能を使用することにより、データを改めて作ることなく、簡単にデータの一部分だけの加工が行えます。

   データの配列化が可能です

添付の制御用ソフトウェアLaserCut 5.5 R2 は、データの配列出力に対応していますので、同一のデータを1つの大きな加工素材に複数配置して加工することができます。また、指定サイズに収まるように配列数を最適化したり、あるいは、各行と列の位置をズラして、より密着させて配置するなどの機能があります。加工の隙間が減ることにより、加工時間の短縮、素材の有効利用ができ、生産性が向上します。

   レーザー加工機に加工データを保存できます

RSD-SUNMAX-RSシリーズは、加工データを最大32個まで保存できます。これにより、複数種のデータを繰り返し加工する場合は、制御用パソコンは必要なく、スタンドアローンで動作させることができます。

   USBメモリでデータの受け渡しができます

RSD-SUNMAX-RSシリーズは、制御用パソコンとの加工データのやりとりはUSBメモリ・USBケーブル・LANケーブルのいずれかの方法を使用して行います。USBメモリに加工データを保存しておけば、データの管理が容易になります。また複数台のRSD-SUNMAX-RSシリーズを導入する場合でも、データ作成は1台の制御用パソコンを用意するだけですみます。

   回転加工機(オプション)が使用できます

オプションの回転加工機を使用すれば、円筒形加工素材の円周に対して、加工が可能になります。
回転加工には、ローラー式回転加工機3爪式回転加工機の2種類をご用意していますので、加工用途に合わせて選択いただけます。

ローラー式回転加工機ローラー式回転加工機
3爪式回転加工機3爪式回転加工機

   完全消臭集塵機(オプション)を使用できます

RSD-SUNMAXシリーズは、排送風機が標準添付されています。加工中にレーザー加工機内に発生する塵やカスを集塵し、機体外に排出します。
事務所、商業施設など、粉塵の排出が困難な場合、あるいはゴム、樹脂などの臭いが強い素材を加工する場合は、マックスクリーンボー2(オプション)を使用すれば、完全消臭を行い、どのような環境であっても室内排気で使用できます。
また、マックスクリーンボー3(オプション)を使用すれば、臭いを低減させ、住宅街等や人通りの多い場所であっても屋外排気が可能になります。

   100mm焦点レンズ(オプション)を使用できます

標準の焦点レンズ(50mm焦点)の他に、100mm焦点レンズを使用できます。100oレンズは焦点距離が長くなるので、その分、切断面が直角になりますが、焦点が分散されるので、切断スピードはより低速になります。→加工比較

   安全スイッチ・運転キーを装備しています。

RSD-SUNMAX-RSシリーズではオプションだった上扉の安全スイッチを標準搭載しています。加工中に上扉を開けるとレーザー出力が停止し、不意の人身事故を未然に防ぎます。
また、運転キーを搭載することにより、オペレーターを限定・管理することが出るため、より安全なレーザー加工機の運用が可能になります。

   耐火ガラスを使用しています

本体のガラスは耐火ガラスになっています。万が一、加工中に素材が発火した場合でも延焼を防ぎ、火災のリスクを軽減します。

   火災報知器を内蔵しています。

RSD-SUNMAX-RSシリーズはワークエリアに熱センサーを装備しています。
センサーがワークエリア内の異常な発熱を検知することにより、レーザー照射を自動停止します。またサイレン灯およびブザーでオペレータに警報を発します。この機構により、発火の初期の段階で適切な消火を行うことにより、火災のリスクが激減します。

   様々な業種で使用されています

工業製品、アパレル、印章、木工の分野で生産に幅広く使用されています。工芸・美術品の製作においても使用されています。
加工サンプルを参照して下さい。

   ご購入後1年間の保証付きです

RSD-SUNMAX-RSシリーズは1年間の保証付きです。期間内の消耗品を除く故障については、無償で部品交換・修理を行います。

   RSD-SUNMAXシリーズを選ぶ理由







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