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■ RSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズの特徴

小型CO2レーザー加工機・レーザー彫刻機の分野において、RSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズは以下のような特徴があります。

   CMOSカメラを搭載しています

RSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズの「-CMOS」はCMOSカメラ(camera)を表し、レーザーヘッドにCMOSカメラを装備しています。
CMOSカメラの映像から加工素材にある図案の輪郭を検出して、自動的に連続切断加工を行います。

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カメラ 1 カメラ 2

カメラ 3 カメラ 4

カメラ 5
CMOSカメラ



   制御用ソフトウェア

RSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズは、専用の制御用ソフトウェア「VisionLaserCut」が付属しています。
VisionLaserCutにより、図案の輪郭を自動で検出し、加工を行います。

制御用ソフトウェア「VisionLaserCut」

VisionLaserCutの詳細については、「VisionLaserCutの詳細」を参照してください。 LaserCutとの比較については、「LaserCut と VisionLaserCut 比較表」を参照してください。

   2つの加工モード

VisionLaserCutには2つの加工モードが搭載されています。

ひとつ目はメイン機能である「画像一致切断モード」です。このモードではカメラ映像を使用して、図案の輪郭を自動で検出し、切断加工を行います。

もうひとつは「データ切断モード」です。これは通常のレーザー加工機と同様に、作成したアウトラインデータを切断加工します。

二つの加工モードを使い分けることにより、多彩な切断加工が可能となります。

   2種類の加工原点を選べます

ワークエリアの絶対座標位置に加工原点を設定する、または、任意の、現在のレーザーヘッドの位置を加工原点に設定する(即時原点)ことができます。これにより柔軟な加工が可能になり、位置決め治具を使用して加工する場合は絶対座標位置で、一品物を加工する場合は即時原点で、と加工素材のセッティングが容易になります。

※ データ切断モードのみ

   水冷レーザー管を使用しています

小型CO2レーザー加工機においては、空冷と水冷があります。一般的に空冷方式は、レーザー発振器が水冷に比べて小型のため、筐体がコンパクトになります。また、水を循環する設備が必要ありません。
対してRSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズが採用する水冷方式は、機体外部に水冷機(本体付属品)を設置する必要があります。しかし空冷と比べて水冷のレーザー管は、価格が安価であり、コストパフォーマンスに優れています。
従って、近似サイズ・レーザー出力の他社製品と比較して、より安価な価格設定を実現しています。

   高性能レーザー管を使用しています

RSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズでは、高性能・高精度の水冷レーザー管を採用しています、加工時性能において。、高い応答性、安定性を実現しています。これにより、従来の水冷レーザー管で発生していた彫刻面(彫ったところ)のざらつきや、深さのバラツキを解消しました。

   必要な機材が全て付属しています

制御に使用するパソコン以外の機材は全て装備されてます。条件を満たしたWindowsパソコンを1台ご用意いただければ、加工可能です

付属装置・機器
レッドポインター・ テーブル昇降装置・ ハニカムテーブル・切断テーブル・ 自動水冷機・エアーコンプレッサ・排送風機・ ダクト
電源ケーブル・工具・工具箱

   3種類のワークテーブルが付属します

ハニカムテーブル、切断テーブル、平板テーブルの3種類のワークテーブルを標準搭載しています。加工内容に合わせて、テーブルを切り替えて使用できます。

   レッドポインターを搭載しています

レーザー照射スポットを指し示すレッドポインターを標準搭載しています。位置決め治具を使用しない場合は、レッドポインターを使用すれば加工素材の位置決めが容易になります。

   自動水冷機が水温を管理・調整します

付属の自動水冷機は水温の管理を行います。一定温度以上になると冷却ファンが作動し、水温を下げます。これにより、高温環境下での連続加工も安定して行うことができます。また、密閉式水タンクを採用していますので、冷却水の定期的な補充も必要なく、ほぼメインテナンステリーです(何らかの理由により水位が低下する場合がありますので、水位の確認は必要です。限界水位を越えて低下した場合は、アラームが発生します)。

   キャスター付で移動が容易です

キャスター付ですので、設置や配置替えのときの設備の移動が容易です。設置場所への固定はキャスターのストッパーおよびネジ式のスタンドで確実に固定できます。

   外部ソフトウェア・データを使用できます

また、Adobe Illustratorのアウトラインデータや、多種類のデータファイルをインポートできますので、使い慣れたデザイン用ソフトウエアでデザインデータを作成することができます。

対応ファイルフォーマット
  • PLT - HPGL Plotter File (Corel Draw)
  • HPG - HPGL Plotter File
  • AI - Adobe Illustrator
  • DXF - Autodesk AutoCAD
  • DST - Tajima
  • NC - Mastercum

   回転加工機(オプション)が使用できます

オプションの回転加工機を使用すれば、円筒形加工素材の円周に対して、加工が可能になります。
回転加工には、ローラー式回転加工機3爪式回転加工機の2種類をご用意していますので、加工用途に合わせて選択いただけます。

ローラー式回転加工機ローラー式回転加工機
3爪式回転加工機3爪式回転加工機

   完全消臭集塵機(オプション)を使用できます

RSD-SUNMAXシリーズは、排送風機が標準添付されています。加工中にレーザー加工機内に発生する塵やカスを集塵し、機体外に排出します。
事務所、商業施設など、粉塵の排出が困難な場合、あるいはゴム、樹脂などの臭いが強い素材を加工する場合は、マックスクリーンボー2(オプション)を使用すれば、完全消臭を行い、どのような環境であっても室内排気で使用できます。
また、マックスクリーンボー3(オプション)を使用すれば、臭いを低減させ、住宅街等や人通りの多い場所であっても屋外排気が可能になります。

   厚物切断用レンズ(オプション)を使用できます

標準の焦点レンズ(50mm焦点)の他に、厚物切断用レンズ(100mm焦点)を使用できます。厚物切断用レンズは、標準レンズよりも、より厚物素材を切断できます。また、彫刻の場合はより深く彫れます。

   安全スイッチ・運転キーを装備しています。

RSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズではオプションだった上扉の安全スイッチを標準搭載しています。加工中に上扉を開けるとレーザー出力が停止し、不意の人身事故を未然に防ぎます。
また、運転キーを搭載することにより、オペレーターを限定・管理することが出るため、より安全なレーザー加工機の運用が可能になります。

   耐火ガラスを使用しています

本体のガラスは耐火ガラスになっています。万が一、加工中に素材が発火した場合でも延焼を防ぎ、火災のリスクを軽減します。

   火災報知器を内蔵しています。

RSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズはワークエリアに熱センサーを装備しています。
センサーがワークエリア内の異常な発熱を検知することにより、レーザー照射を自動停止します。またサイレン灯およびブザーでオペレータに警報を発します。この機構により、発火の初期の段階で適切な消火を行うことにより、火災のリスクが激減します。

   ご購入後1年間の保証付きです

RSD-SUNMAX-G-CSシリーズは1年間の保証付きです。期間内の消耗品を除く故障については、無償で部品交換・修理を行います。

   電話・メールでのお問い合わせが無料です

保証期間を過ぎた後も、電話・メールでのRSD-SUNMAX-GS-CMOSシリーズの技術的なお問い合わせや相談につきましては、無料で行います。





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