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■ 重ね合わせアクリル板の貫通試験 A

RSD-SUNMAX-QS4030-25W を使用して、9mm厚のアクリル板(3mm厚 X 3枚)がどの程度のスピード設定まで切断可能か確認しました。

試験方法

@ 3mm厚のアクリル板(押出材)を3枚、重ね合わせる。接着剤等は使用せず、側面をセロテープで留め、固定する。
A @をその厚みの中心が焦点位置になるようにセットする
B 下記条件でスピード設定のみ変更し、加工する。スピードは、0.1単位で設定する

  モード : 切断
  レーザー出力 : 100
  コーナー出力 : 100
  重なり : 0.1

  レンズ : 50mm標準レンズ
  データ : φ8 の正円


結果

・スピード設定が2.6[mm/s]までくりぬき(切断)ができました。

・スピード設定が2.7、2.8の場合、ほとんどの部分でレーザー光は貫通していますが、一部、切断し切れていないところがあり、くりぬきには至りませんでした。
指などで力を入れてやると、くりぬけます。

・スピード設定が3.0になると、力を入れて押してみても、くりぬきには至りません。


くりぬき実験
くりぬき実験2






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