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■ 重ね合わせアクリル板の貫通試験

3mm厚のアクリル板を重ね合わせ、レーザー加工を行った場合、どの程度まで貫通するかを確認しました。
60W機を使用しています。

試験方法

@ 3mm厚のアクリル板(押出材)を40枚、重ね合わせる。接着剤等は使用せず、側面をセロテープで留め、固定する。
A @をレーザーヘッドのレーザー照射口から1mm程度離した位置にセットする。
B 下表のような3種類の速度で、長さ5mmの直線を切断加工する。

条件加工モードレーザー出力スピード
@切断100[%]0.02
A0.1
B1.0


C 標準の焦点レンズ(焦点距離 50mm) とオプションの切断用レンズ(焦点距離 100mm)で比較を行う。



結果

レーザー彫刻機による重ね合わせアクリル板の貫通試験結果


深さ測定値[mm]
スピード設定値
[mm/s]
レンズ
標準 50mm100mm
0.02 73 103
0.1 49 60
1 21 8


100mm焦点レンズの厚物切断能力は、加工スピードを0.1[mm/s]程度まで遅くした場合に発揮されます。
1[mm/s]程度の加工スピードの場合は、50mm焦点レンズの方が深く切断できます。
彫刻加工を行うような、切断よりもかなり高速で加工する場合は、同様に100mm焦点レンズは彫りが浅くなりますので、彫刻の場合は、50mmレンズを使用することをお奨めいたします。










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