■ RDWorksV8 (RDシリーズ制御用ソフトウェア)
RSD-SUNMAX-RDシリーズには制御用ソフトウェアとして「RDWorksV8」が付属します。
「RDWorksV8」はWindows 7、10、11に対応しています。
- 基本的な使用方法として、デザイン用ソフトウェアやCADソフトで作成したデータをRDWorksV8に読み込むことにより、レーザー加工を行います。
- またRDWorksV8自体にも簡易的な作図機能を備えているため、デザイン用ソフトウェアで作成したデータを編集したり、RDWorksV8単体でデザインを作成することが可能です。
- 4種類の制御モードを備え、用途に合わせて、最適な制御が可能となります。
- ひとつのデータ内に複数の制御モードを混在させることが可能です。
- ゴム印作成などショルダーが必要な彫刻加工にも、一度のスキャニングで適切な傾斜を付けることができます(傾斜彫刻モード)。
- カラー写真等の画像ファイルを読み込んだ場合、レーザー加工を行うために、モノクロ二値・アミ化を行うことができます。
- 階調付きモノクロ画像ファイルを使用して、色の濃淡によりレーザー出力を可変できます。濃い部分と薄い部分で彫刻の深さが変更できます。
- レイヤーごとだけではなく、加工内容に応じて、加工順序を自動で最適化できます。
- 日本語だけでなく、複数の言語に対応しています。
■ RDWorksV8 (RDシリーズ制御用ソフトウェア)の主な特徴
- 複数のファイル形式の読み込みに対応
・切断、彫刻が可能なフォーマット
*.plt
*.ai (日本語Illustrator 3)
*.dxf
*.dst
*.nc
・彫刻が可能な画像フォーマット
*.dsb
*.dsb
*.eps
*.dat
*.bmp
*.rdb
*.gif
*.jpg, *.jpeg, *.jpe, *.jfif
*.png
*.mng
*.ico
*.cur
*.tif, *.tiff
*.tga
*.pcx
*.wbmp
*.wmf
*.emf
*.jbg
*.j2c, *.jpc
*.pgx
*.ras
*.pnm, *.pgm, *.ppm
*.ska
*.raw
- 多彩なレーザー加工機の制御モード
・切断
・彫刻(傾斜彫刻も可能)
・ホール
■ RDWorksV8 (RDシリーズ制御用ソフトウェア)の注意点
- RSD-SUNMAX-QSシリーズ、およびRSD-SUNMAX-GSシリーズの制御用ソフトLaserCut5.Xで作成されたデータとの互換性はありません。
- RSD-SUNMAX-LTシリーズ、RSD-SUNMAX-RSシリーズの制御用ソフトLaserCut6.1Jで作成されたデータとの互換性はありません。
- RSD-SUNMAX-LT6040-ST908用の制御用ソフトLaserWorkV6で作成されたデータとは互換性がありません。
またRSD-SUNMAX-LT6040-ST908でRDWorksV8を使用することはできません - RDWorksV8には編集機能が実装されていますが、基本は他のデザイン用ソフトウェアでデータを作成し、RDWorksV8で制御を行う、ということになります。
dxf形式のファイルで書き出し可能なソフトウェアを推奨いたします。 - 他社製デザイン用ソフトウェアの使用方法等のお問い合せに関しましては、弊社では対応いたしかねます。
- RDWorksV8 の対応PC
Windows 7、8、8.1、10、11 が稼働するPC - LinuxやMac等の仮想化アプリケーション上で動作するWindowsにインストールした場合の動作につきましては、非対応となります。