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■ Adobe Illustrator

RSD-SUNMAX-LT6040-ST908用の制御用ソフトウェア LaserWorkV6のレーザー加工用データを「Adobe Illustrator」で作成する場合の総合案内ページです。



Adobe Illustrator


レーザー加工用のデザインデータを作成するために使用します。
メーカーサイトはこちらです。

■ Illustratorでデータを作成するための注意情報

  • Illustratorでデータを作成する際は、基本的に(加工仕上がりの)実寸で作成してください。

  • Illustratorで作成したAI形式のファイルをRDWorksV8にインポートした場合、データ内容によって、適切にインポートできない場合があります。こちらを参照の上、対処してください。

  • RDWorksV8でAI形式のファイルをインポートした場合、アウトラインデータのみインポート可能です。アウトラインデータ以外は無視されます。
    文字列は必ずアウトライン化してください。

  • データに画像が「埋め込み」されている場合は、画像もインポートすることができます(RDWorksV8のメニュー「設定」−「システム設定」−「データ」の「AIファイルの画像をインポートする」にチェックが入っている場合)。 チェックが入っていない場合や、「埋め込み」ではなく「リンク」の画像はインポートされません。

    ※ インポートされた画像は階調付きのモノクロ画像に変換されます。

  • 原則的には、アウトライン線の線色が無色の場合や、線幅がゼロの場合はインポートされません。
    インポート後のレイヤー色は、パスの線色に従ってレイヤー分けされます。加工内容に合わせて、色を決めてください。

  • アウトライン線の線幅を太くしても、太い線としてインポートされるわけではありません。

  • アウトライン線がブラシなどの場合は、「アピアランスを分割」した状態のアウトライン線でインポートされます。なお、この場合は、線幅がゼロのアウトライン線になる場合がありますがインポートされます。インポート後のレイヤー色は、パスの塗り色の設定に準じます。
    • 「基本」以外のブラシで線を描画すると、その形状がアウトラインデータとしてデータに反映されてしまうため、適切なデータとならない場合があります。

    • 「均等」以外の線幅プロファイルで線を描画すると、その形状がアウトラインデータとしてデータに反映されてしまうため、適切なデータにならない場合があります。


  • インポート後の内容は、Illustrator の「アウトライン表示」で確認できます。なお、ブラシなどが使用されている場合は、「アピアランスを分割」したあとのアウトライン表示で確認できます。

  • その他にIllustrator の編集内容により、インポートできないパスが発生する場合があります。また、インポート後のレイヤー色も変化する場合があります。

  • 加工モードが「切断」または「ホール」で加工する場合は、アウトラインデータのみ使用できます。

  • 加工モードが「彫刻」で加工する場合は、アウトラインデータ、あるいはモノクロビットマップとして「書き出し」しても使用できます。

  • Illustratorでレイヤー分けしても、RDWorksV8では反映されません。色を変化させることによりレイヤー分けされます。

  • Illustratorでパスファインダーなどの処理をすると、アウトラインデータが重複してできている場合があります。
    重複したアウトラインデータをRDWorksV8にインポートして加工すると、適切な加工にならない場合があります。意図しない重複線は削除してください。






■ 互換性情報

Adobe Illustrator のAIファイル形式のバージョン互換表です。

バージョンは、必ずしもAdobe Illustratorのバージョンではなく、Illustratorでファイル保存する際に指定するバージョンです。



AIファイルのバージョン インポート可否
日本語 Illustrator 3 △1
3.0 / 3.2 △1
5.0 △1
8 △1
9
10
CSシリーズ
CC △2

△1 : インポートは可能たが、一部欠損や変形が発生する場合あり
△2 : Illustratorのバージョンによって、インポートできない
〇 : インポート可

たとえ「インポート可」であっても、データ内容・設定により、正しくインポートされない場合があります。

また、正しくインポートできない場合でも、バージョンを変更することにより、良くなる場合があります(その反対もあります)。

CCを使用している場合は、まずはバージョンを設定せずにファイル保存 → RDWorkV8にインポートしてください。それで適切にインポートできなければ、バージョンを変えて(CS6など)保存し、インポートしてみてください。

RDWorksV8の「システム設定」−「データ」のAIファイル関連の設定内容によっては、正しくインポートできない場合があります。




■ インポートが失敗する場合

Adobe Illustrator で作成したデータをRDWorksV8でインポートして適切にインポートできない場合、以下の方法を試してください。

@ Illustratorでデータを変更する。
以下の項目を対処することにより、適切にインポートできるようになる場合があります。

  • 文字列はアウトライン化してください。

  • クリッピングマスクは削除してください。

  • 複合パスは解除してください。

  • ガイドラインは削除してください。

  • トリムマークは削除してください。

  • 基本的に画像データを含めないでください。
    (設定により埋め込みされた画像データをインポートできますが、aiファイルのインポートに問題がある場合は、画像データを削除してみてください)。

  • Adobe Illustratorでのデータ保存時に表示される「Illustrator オプション」ダイアログの「バージョン」をCS6以前に変更してください。


  • また、RDWorksV8の設定の兼ね合いで異常終了する場合があります。
    メニューの「設定」−「システム設定」−「データ」にある「AIファイルの画像をインポート」と「AIファイルのトリムマークをインポート」は常にチェックを入れておきます。チェックが入っていないと、正しくインポートできない場合があります。
    しかしチェックを入れることにより、データ内容によっては、RDWorksV8が異常終了する場合もありますので注意してください。



    A 保存時にIllustratorのバージョンを変更(保存時のオブションで)してみる。
    バージョンを変更をすることにより、インポート後のデータ内容が変化しても、正常になる場合はそれほど多くありませんが、データ内容によって直る場合があります。


    B ai ファイルで保存するのではなく、dxfファイル形式で書き出しを行う。
    データ内容により、この方法で正常にインポートできるようになる場合があります。



    ■ 注意

    Adobe Illustratorは、弊社および弊社が製造・販売する製品とは関係がありません。

    Adobe Illustratorに関する操作等のお問い合わせにつきましては、弊社では対応できません。ご了承ください。







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