光路調整
レーザー管から照射されたレーザー光の経路を調整します
適切に調整されていないと、レーザー出力が弱くなったり、あるいはレーザーヘッドからレーザーが照射されない場合があります。
通常は調整を行う必要はありません。
光路調整では、レーザー照射を行います。作業は慎重に行ってください。身体にレーザー光が照射される可能性があります。
光路調整
SUNMAX-QSの光路調整は、シングルヘッド/デュアルヘッドの違いや、機種の違いによって、レーザー管の配置や部品位置が異なります。
以下説明においては、正面から向かって右側に経路がある場合で説明します。
白丸の押しボタンを押して背面扉を開けます。
画像のSUNMAX-QSはデュアルヘッド仕様となっていますので、シングルヘッド機などは構成などが異なります。
扉を開くとレーザー管があります。画像はデュアルヘッド機のためレーザー管が2本あります。シングルヘッド仕様のSUNMAX-QSはレーザー管は1本です。
レーザー管のレーザー発射口の傍らに反射鏡(第1ミラー)があります。
まず始めに第1ミラーの位置調整を行います。反射鏡は、1本のレーザー管に対して、第1ミラーから第3ミラーの3枚が実装されています。
調整の際は必ず第1ミラー → 第2ミラー → 第3ミラーの順で行ってください。
レーザー経路にある側面板を取り外してください。4つのネジを外すと。外れます。画像では、正面から向かって右側のものですが、左側にも同様の側面板があります。レーザー経路が、正面から向かって左側にある場合は、そちらを外します。
以下同様、レーザー経路によって画像が異なる場合がありますが、それぞれ読み替えて下さい。
第1ミラーに紙片をあて、レーザーを照射します。おおよそ、ミラーの中心にレーザー光が当たる(焦げ目ができる)ことを確認します。
このとき、レーザー出力が強すぎると、紙が燃え上がり危険です。
また、紙の燃焼の影響により、ミラーの性能が著しく劣化してしまう場合があります。
従って、かなりの弱めのレーザー出力で、数度断続的にレーザーを発射させ、焦げ目を徐々につけて確認するようにしてください。
またレーザー光をのぞき込んだり、光路に人体・衣服が位置しないよう十分に注意を払ってください
スポット位置の調整は、レーザー管の固定ステーの調整により行います。
上下方向の調整は、固定ステーの足の部分にあるローレットを回転させ行います。
レーザー管を破損させないよう、ローレットの回転は少しずつ行い、レーザー管にストレスがかからないようにしてください。
固定ステーは1本のレーザー管に2ヶ所あります。それぞれの高さを同期させながら、レーザー管が水平を保ちながら作業を行ってください。
スポット位置の調整は、レーザー管の固定ステーの調整により行います。
左右方向の調整は、固定ステーの六角ネジを緩め、固定部をずらせてください。 固定ステーは1本のレーザー管に2ヶ所あります。それぞれを緩めてレーザー管にストレスがかからないように作業を行ってください。
ミラーの縁テープなどを貼り、スポット位置の微調整を行います。ミラーの中心にスポットが来るようにしてください。
テープなどを貼り付ける際、絶対にミラーに粘着物が付着しないように注意してください。ミラーの性能が著しく劣化する場合があります。また、指などでミラーに触れたり、何らかの物体がミラーと接触しないよう、細心の注意を払って作業を行ってください。
次に第2ミラーのスポット位置を確認します。
第1ミラーの場合と同様に、紙をあて、スポットのおおよその位置を調整します。
第2ミラーのスポット位置調整は、第1ミラーの角度を変更することにより行います。第1ミラーの固定具背面にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、第2ミラーのスポットと位置を調整します。
第1ミラーの場合と同様に、テープなどを貼り、スポット位置をミラーの中心に来るように調整します。
次に第3ミラーの調整を行います。第3ミラーはレーザーヘッド上部にあります。
レーザーヘッド上部に本体付属の光路ゲージを取り付けます。
第1ミラー、第2ミラーの場合と同様に、紙をあて、スポットのおおよその位置を調整します。
第3ミラーのスポット位置調整は、第2ミラーの角度を変更することにより行います。第2ミラーの固定具背面にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、第3ミラーのスポットと位置を調整します。
第1ミラー、第2ミラーの場合と同様に、テープなどを貼り、スポット位置を光路ゲージの線がクロスする部分に当たるように調整します。
次にレーザー照射口の調整を行います。まず光路ゲージを取り外し、レーザー照射口にテープを貼ります。
レーザーを照射させてから、テープを取り外し、レーザー照射口の中央にレーザーが照射されていることを確認してください。
レーザー照射口の位置調整は、第3ミラーの角度を変更することにより行います。レーザーヘッド上部にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、レーザー照射口の位置調整を行います。
以上で光路調整は終わりです。
適切に調整されていないと、レーザー出力が弱くなったり、あるいはレーザーヘッドからレーザーが照射されない場合があります。
通常は調整を行う必要はありません。
光路調整では、レーザー照射を行います。作業は慎重に行ってください。身体にレーザー光が照射される可能性があります。
光路調整
SUNMAX-QSの光路調整は、シングルヘッド/デュアルヘッドの違いや、機種の違いによって、レーザー管の配置や部品位置が異なります。
以下説明においては、正面から向かって右側に経路がある場合で説明します。
白丸の押しボタンを押して背面扉を開けます。
画像のSUNMAX-QSはデュアルヘッド仕様となっていますので、シングルヘッド機などは構成などが異なります。
扉を開くとレーザー管があります。画像はデュアルヘッド機のためレーザー管が2本あります。シングルヘッド仕様のSUNMAX-QSはレーザー管は1本です。
レーザー管のレーザー発射口の傍らに反射鏡(第1ミラー)があります。
まず始めに第1ミラーの位置調整を行います。反射鏡は、1本のレーザー管に対して、第1ミラーから第3ミラーの3枚が実装されています。
調整の際は必ず第1ミラー → 第2ミラー → 第3ミラーの順で行ってください。
レーザー経路にある側面板を取り外してください。4つのネジを外すと。外れます。画像では、正面から向かって右側のものですが、左側にも同様の側面板があります。レーザー経路が、正面から向かって左側にある場合は、そちらを外します。
以下同様、レーザー経路によって画像が異なる場合がありますが、それぞれ読み替えて下さい。
第1ミラーに紙片をあて、レーザーを照射します。おおよそ、ミラーの中心にレーザー光が当たる(焦げ目ができる)ことを確認します。
このとき、レーザー出力が強すぎると、紙が燃え上がり危険です。
また、紙の燃焼の影響により、ミラーの性能が著しく劣化してしまう場合があります。
従って、かなりの弱めのレーザー出力で、数度断続的にレーザーを発射させ、焦げ目を徐々につけて確認するようにしてください。
またレーザー光をのぞき込んだり、光路に人体・衣服が位置しないよう十分に注意を払ってください
スポット位置の調整は、レーザー管の固定ステーの調整により行います。
上下方向の調整は、固定ステーの足の部分にあるローレットを回転させ行います。
レーザー管を破損させないよう、ローレットの回転は少しずつ行い、レーザー管にストレスがかからないようにしてください。
固定ステーは1本のレーザー管に2ヶ所あります。それぞれの高さを同期させながら、レーザー管が水平を保ちながら作業を行ってください。
スポット位置の調整は、レーザー管の固定ステーの調整により行います。
左右方向の調整は、固定ステーの六角ネジを緩め、固定部をずらせてください。 固定ステーは1本のレーザー管に2ヶ所あります。それぞれを緩めてレーザー管にストレスがかからないように作業を行ってください。
ミラーの縁テープなどを貼り、スポット位置の微調整を行います。ミラーの中心にスポットが来るようにしてください。
テープなどを貼り付ける際、絶対にミラーに粘着物が付着しないように注意してください。ミラーの性能が著しく劣化する場合があります。また、指などでミラーに触れたり、何らかの物体がミラーと接触しないよう、細心の注意を払って作業を行ってください。
次に第2ミラーのスポット位置を確認します。
第1ミラーの場合と同様に、紙をあて、スポットのおおよその位置を調整します。
第2ミラーのスポット位置調整は、第1ミラーの角度を変更することにより行います。第1ミラーの固定具背面にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、第2ミラーのスポットと位置を調整します。
第1ミラーの場合と同様に、テープなどを貼り、スポット位置をミラーの中心に来るように調整します。
次に第3ミラーの調整を行います。第3ミラーはレーザーヘッド上部にあります。
レーザーヘッド上部に本体付属の光路ゲージを取り付けます。
第1ミラー、第2ミラーの場合と同様に、紙をあて、スポットのおおよその位置を調整します。
第3ミラーのスポット位置調整は、第2ミラーの角度を変更することにより行います。第2ミラーの固定具背面にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、第3ミラーのスポットと位置を調整します。
第1ミラー、第2ミラーの場合と同様に、テープなどを貼り、スポット位置を光路ゲージの線がクロスする部分に当たるように調整します。
次にレーザー照射口の調整を行います。まず光路ゲージを取り外し、レーザー照射口にテープを貼ります。
レーザーを照射させてから、テープを取り外し、レーザー照射口の中央にレーザーが照射されていることを確認してください。
レーザー照射口の位置調整は、第3ミラーの角度を変更することにより行います。レーザーヘッド上部にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、レーザー照射口の位置調整を行います。
以上で光路調整は終わりです。
※ お客様による修理・部品交換は保証対象外です。自己責任で行ってください。
※ レーザー管はガラス製です。取扱いには十分注意してください。
※ 電源を切り、電源コードを抜いた状態で作業を行ってください。