■ LaserCut5.5 と LaserCut6.1J 比較表
機能 | LaserCut 5.5 (5.5、5.5R2、5.5R3、5.5R4) |
LaserCut 6.1J |
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対象機種 | QSシリーズ GSシリーズ LT6040 MPC15 LT1390 MPC15 |
RSシリーズ SUNMAX-LT1390 V2 LT5030/6040 MPC搭載機 |
対象コントローラ | MPC6515 MPC6535 MPC6565 |
MPC6585 MPC8530S |
操作パネル | 全バージョン対応 | PAD-03(Ver. 5.0.7 以降) PAD-04 PAD-LT |
レーザー加工機 との接続 |
USBケーブル | USBケーブル LANケーブル |
加工データの ダウンロード方法 |
USBケーブル接続 USBフラッシュメモリ経由 |
USBケーブル接続 LANケーブル接続 USBフラッシュメモリ経由 |
USBキー (ドングル) | 必須 | 不要 |
加工モード | ・切断 ・彫刻 ・傾斜彫刻 ・ホール (ペンカット※12) |
・切断 ・彫刻 ・彫刻+切断※1 ・ホール ※2 |
ファイル形式 | *.ECP※3 | *.FTP※3 |
インポート可能 ファイル形式 |
切断・彫刻・傾斜彫刻が可能なフォーマット PLT、AI、DXF、DST、NC 彫刻・傾斜彫刻が可能なフォーマット BMP(モノクロビットマップ) インポート後にLaserCutで「網化」を行うことにより写真彫刻が可能なフォーマット(そのままでは加工できません) BMP(モノクロビットマップ以外)、JPG・JPEG、GIF、PNG、TIF・TIFF、TGA、PCX |
切断・彫刻・彫刻+切断が可能なフォーマット PLT、HPG、AI、DXF、DST、NC 彫刻・彫刻+切断が可能なフォーマット※4 BMP、DIB |
エクスポート可能 ファイル形式 |
PLT、DXF | PLT、DXF |
レイヤー数 | 40 | 50 |
※1 「彫刻+切断」は、加工データを彫刻した後、その最も外側の四角形を切断加工します。
※2 任意の加工設定を加工モードとして作成・登録し、加工時に選択することができます。
※3 相互にデータの互換性はありません。画像データが含まれていない加工データはPLTファイル等にエクスポートし、インポートすることによりコンバートは可能です。
※4 カラー画像、階調付きモノクロデータの場合、色の濃淡により自動的に白と黒を判別してベタ加工を行います。階調によりレーザー出力値を変更することはできません。
彫刻+切断の場合、切断は画像データのサイズの四角形が切断されます。
※12 ペンカットとは、レーザー照射を行わず、ペンやナイフなどのアタッチメントをレーザーヘッドに取り付けて加工を行うものです。RSD-SUNMAXシリーズは対応していません。
作成可能オブジェクトの比較
オブジェクト | LaserCut 5.5 | LaserCut 6.1J |
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直線 | ○ | ○ |
四角形 | ○ | ○ |
多角形・折れ線 | ○ | 「直線」と統合されています |
円形・楕円形 | ○ | ○ |
ベジェ曲線 | ○ | ○ |
文字列 | ○ | ○ |
特殊文字列 | ○ | 「文字列」と統合されています |
編集機能の比較
機能 | LaserCut 5.5 | LaserCut 6.1J |
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デザイン画面の印刷※13 | ○ | × |
インポートデータの 自動処理 |
× | ○ |
コピー 切り取り 貼り付け |
○ | ○ |
元に戻す やり直し |
○ | ○ |
二点間の相対位置表示 | × | ○ |
センタリング | ○ | ○ |
四隅への移動 | × | ○ |
位置合わせ(整列) | ○ | ○ |
回転 | ○ | ○ |
左右反転 | ○ | ○ |
上下反転 | ○ | ○ |
ノードの編集 | ○ | △ ※5 |
サイズの変更 | ○ | ○ |
配列配置 | ○ | ○ |
データの位置決め | ○ | ○ |
レーザー加工機との 接続状態表示 |
× | ○ |
バーチャルプリンタの 待機キュー数表示 |
× | ○ |
※5 各ノードの数値による座標指定はできません
※13 LaserCutのデザイン画面を印刷する機能です。デザイン画面とは、加工データ(の形状)が表示されるエリアです。加工内容の編集、表示に使用します。
表示機能の比較
機能 | LaserCut 5.5 | LaserCut 6.1J |
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拡大表示 | ○ | ○ |
縮小表示 | ○ | ○ |
表示移動 | ○ | ○ |
加工エリアの表示 | ○ | ○ |
データの全体表示 | ○ | ○ |
ノードマークの非表示化 | × | ○ |
ツール機能の比較
機能 | LaserCut 5.5 | LaserCut 6.1J |
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データチェック | クローズ オーバーラップ 自己交差 交差 |
クローズ オーバーラップ 自己交差 交差 シャープ |
画像の網化※14 | ○ | × |
カラー画像のベタ彫刻 | × | ○ |
平滑化 | ○ | ○ |
線の統合 | ○ | ○ |
重複線の削除 | × | ○ |
オフセット | ○ | ○ |
断線 | × | ○ |
出力順序 | ○ |
○ |
手動/自動出力順序 の混在 |
× | ○ |
出力順序 シミュレーション |
× | ○ |
データ全体の配列出力 | ○ | ○ |
任意のオブジェクトの 配列出力 |
× | ○ |
レーザー原点 | ○ | ○ |
オブジェクトの フィルタ検索 |
× | ○ |
シミュレーション | ○ | ○ ※6 |
ワークエリアよりも 大きなデータの加工 |
× | ○ ※7 |
導光板彫刻 | × | △ ※8 |
※6 彫刻時の助走区間も別色で描画します。
※7 「ベッド分割」によりY軸方向の超過サイズに対応します。
※8 ベータ版です。現在はお問い合わせ等のサポートは受け付けておりません
※14 簡易的な機能であり、幅広い画像内容に対応できません。原則的には、Adobe Photoshop等、外部ソフトウェアを使用してください。
加工機制御の比較
機能 | LaserCut 5.5 | LaserCut 6.1J |
---|---|---|
レーザーヘッドの移動 | ○ | ○ |
原点復帰 | ○ | ○ |
加工範囲の移動 | ○ | ○ |
加工範囲の切断 | ○ | ○ |
レーザー出力 | ○ | ○ |
加工開始、停止、 一時停止・再開 |
△ ※9 | ○ |
即時原点 | ○ | ○ |
任意オブジェクトのみの加工 | × | ○ |
非保存データの命名 | × | ○ |
レーザー加工機の診断 | × | ○ |
ファームウエアの バージョンチェック |
× | ○ |
切断加工時の バックラッシュ補正 |
× | ○ |
彫刻の均一幅走査 | × | ○ |
※9 OSの種類によって、正しく動作しない場合かあります。