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レーザー彫刻機 サンマックスQS 専用ソフト LaserCut

■ LaserCut(GSシリーズ制御用ソフトウェア)

LaserCut 5.5 R2

RSD-SUNMAX-GSシリーズには制御用ソフトウェアとして「LaserCut 5.5 R2」、「LaserCut 5.5 R3」または「LaserCut 5.5 R4」が付属します。
「LaserCut」はWindows2000、XP、Vista、7、8、8.1および 10、11 に対応しています。

※ 「R2」、「R3」、「R4」は同一機能です。加工データは完全互換です。差異についてはこちらを参照してください。

※ 「R4」は、MPC6515コントローラ搭載機専用です。MPC6515コントローラを搭載した機体では、「R2」および「R3」は使用できません。逆に、MPC6535またはMPC6565コントローラを搭載した機体では、「R4」は使用できません。

※ 「R2」/「R3」、「R4」は同じ加工データであっても、加工機の動作が若干異なる場合があります。また、LaserCutの内容は同じであっても、マシン設定については、コントローラにより項目が異なります。

MPC6585コントローラ搭載機は、LaserCut 6.1Jを使用します。


  • 基本的な使用方法として、デザイン用ソフトウェアやCADソフトで作成したデータをLaserCutに読み込むことにより、レーザー加工を行います。
  • またLaserCut自体にも簡易的な作図機能を備えているため、デザイン用ソフトウェアで作成したデータを編集したり、LaserCut単体でデザインを作成することが可能です。
  • 4〜5種類の制御モードを備え、用途に合わせて、最適な制御が可能となります。
  • ひとつのデータ内に複数の制御モードを混在させることが可能です。
  • インターバル繰り返しが可能なので、稼動と停止を一定間隔で繰り返し行い、生産性が向上します。
  • ゴム印作成などショルダーが必要な彫刻加工にも、一度のスキャニングで適切な傾斜を付けることができます(傾斜彫刻モード)。
  • カラー写真等の画像ファイルを読み込んだ場合、レーザー加工を行うために、モノクロ二値・アミ化を行うことができます。
  • 切断加工の際、速度が低下するコーナー部分には、個別にレーザー出力値を設定可能です(コーナー出力)。加工素材・データに合わせて、レーザー出力値よりも低く設定することにより、均一な加工仕上がりに近づけます。
  • 重なりを設定することにより、クローズされたパスの終端で若干行き過ぎた状態で加工を終わらせることができます。レーザー出力の応答と、加工素材の厚みで発生する、わずかな切り残しを防止できます。
  • デュアルヘッド機に対応しているため、それぞれのレーザーヘッドの出力を個別に制御できます(LaserCut 5.5 R2のみ)。



■ LaserCut(GSシリーズ制御用ソフトウェア)の主な特徴

  • 複数のファイル形式の読み込みに対応
     ・切断、彫刻、、傾斜彫刻が可能なフォーマット
       PLT - HPGL Plotter File (Corel Draw)
       AI - Adobe Illustrator (Illustratorの互換性情報)
       DXF - Autodesk AutoCAD
       DST - Tajima
       NC - Mastercum

     ・彫刻、傾斜彫刻可能なフォーマット
       BMP - Windows BITMAP (モノクロビットマップのみ)

     ・インポート後にLaserCutで「網化」を行うことにより写真彫刻が可
      能なフォーマット(そのままでは加工できません)
       BMP - Windows BITMAP (モノクロビットマップ以外)
       JPG、JPEG - JPEG フォーマットファイル
       GIF - GIF フォーマットファイル
       PNG - PNG フォーマットファイル
       TIF、TIFF - TIFF フォーマットファイル
       TGA - TGA フォーマットファイル
       PCX - PCX フォーマットファイル
  • 多彩なレーザー加工機の制御モード
     ・切断
     ・彫刻
     ・傾斜彫刻
     ・ホール
  • アドイン機能(下記ソフトウェア画面から制御可能です)
     ・CorelDraw (対応バージョン 11 〜 X4)
     ・AutoCAD (対応バージョン 2000 以降)

■ LaserCut(GSシリーズ制御用ソフトウェア)の注意点

  • RSD-SUNMAX-QS制御用ソフトLaserCutとはファームウェアレベルで互換性がありません。QS制御用のLaserCutで作成されたデータの互換性は保証しません。
  • LaserCutには編集機能が実装されていますが、基本は他のデザイン用ソフトウェアでデータを作成し、LaserCutで制御を行う、ということになります。
    Adobe Illustratorを推奨いたします。
  • 他社製デザイン用ソフトウェアの使用方法等のお問い合せに関しましては、弊社では対応いたしかねます。
  • 他社製デザイン用ソフトウェアを所有していない、あるいは作業が困難な場合に、文字・ロゴ等が簡易に編集できるデザイン用ソフトウェアStampDesignerApplicationをご用意しています。
    詳細はこちらをご覧下さい

    また、サンマックス用制御ソフトウェアLaserMarkingSystemも使用できます。LaserMarkingSystemをインストールした際に同時にインストールされるLaserMarkingDesignerも使用可能です。
  • LaserCut 5.5 R2、R3、R4 の対応PC
    Windows 2000 / Windows XP / Windows Vista / Windows 7 / Windows8、8.1 / Windows10 / Windows11が稼働するPC
  • LinuxやMac等の仮想化アプリケーション上で動作するWindowsにインストールした場合の動作につきましては、非対応となります。

■ ソフトウェア、ユーザーマニュアルのダウンロード

バージョン別にダウンロードできます。
どちらのバージョンを使用するのか分からない場合は、こちらのページを参照してください。


・LaserCut5.5 R2

こちらよりダウンロードできます。


・LaserCut5.5 R3

こちらよりダウンロードできます。


・LaserCut5.5 R4

こちらよりダウンロードできます。

■ LaserCut5.5 R2 → R3 移行ツール

LaserCut5.5 R2を使用中で、LaserCut5.5 R3 に移行する場合は、こちらを参照してください。

■ USBドライバ


USBドライバの最新版は、USBドライバ Ver4.0です

■ 多言語化

LaserCutは日本語、英語、中国語に対応しています。
また、こちらより言語ファイルをダウンロードして上書きコピーすることにより、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語が使用できるようになります。











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