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■ ランニングコストについて

RSD-SUNMAX-FL1325LCの1時間当たりのランニングコストを紹介します。

ランニングコストは下記の3種類に大別されます。
@ 電力
A アシストガス
B 消耗部品

それぞれについて紹介します。

※ いずれも概算値となります。実機では異なる場合があります。





■ 電力

消費電力は、機体のレーザー出力定格によって変化します。
下表は、1時間をフル稼働させた場合の消費電力および、電気料金です。

ファイバーレーザー加工時
定格出力
500 1000 2000
レーザーモジュール [KW]
(レーザー発振器)
2.0 4.0 8.0
自動水冷機 [KW] 2.2 2.8 3.1
機体制御 [KW]
(コントローラ・軸駆動等)
5.4 5.4 6.0
排送風機 [KW] 0.75 0.75 3.0
合計消費電力 [KW] 10.35 15.2 20.1
平均消費電力 [KW]
(合計消費電力 X 80%)
8.28 12.16 16.08
電気料金 [円 / 時間] 207 304 402


Co2レーザー加工時
150W レーザー電源、レーザー管 [KW] 0.75
自動水冷機 [KW] 2.2
機体制御 [KW]
(コントローラ・軸駆動等)
5.4
排送風機 [KW] 0.75
合計消費電力 [KW] 9.1
平均消費電力 [KW]
(合計消費電力 X 80%)
7.28
電気料金 [円 / 時間] 182


※ 電気料金は1[KWh] = 25円で換算しました。電気料金は地域・契約により異なる場合があります。

※ 使用電力は概算です。構成機器・部品により変動します。

■ アシストガス

アシストガスは、ファイバーレーザーで加工を行う際に使用します。Co2レーザーの場合は、コンプレッサーを使用してエアーを噴射させるため、ガスボンベは消費しません。


アシストガスの使用量は、機体のレーザー出力定格およびガス種によって変化します。

連続噴射した場合、消費量は以下のようになります。

ボンベ本数は、7[m3]のボンベを使用して連続噴射した場合の、1時間当たりの概算使用本数です。
価格は、ボンベ1本当たり3000円で計算しています。

窒素
窒素は主にステンレスを加工する際に使用します。
定格出力
500 1000 2000
ボンベ本数 [本 / 時間] 2 2 2.5
価格 [円 / 時間] 6000 6000 9000


酸素
酸素は主に鉄鋼を加工する際に使用します。
定格出力
500 1000 2000
ボンベ本数 [本 / 時間] 1 1 1.25
価格 [円 / 時間] 3000 3000 4500


■ 消耗品

潤滑油、その他消耗部品の1時間当たり概算です。

500W : 3 円
1000W : 4 円
2000W : 4 円


150W Co2レーザー管 : 198,000円 / 2,000時間

※ 2,000時間は保証値ではなく、切断加工時の公称平均値です。
※ 150W レーザー管の価格は、レーザー館を参照してください。













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