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レーザー加工機 RSD-SUNMAX-LCW-WHITE Sタイプは、ファイバーレーザー溶接機、電気溶接、鉄溶接、アルミ溶接、亜鉛メッキ溶接、ステンレス溶接、様々な金属素材にも対応したレーザー溶接機です。また、レーザーガンアタッチメントを交換することで、レーザー切断、錆とり洗浄も可能。1台3役の多機能レーザー溶接機です。

■ RSD-SUNMAX-FL-LCW-WHITE 溶接機 Sタイプ(溶接・切断・サビ取り・焼け取り)

ファイバーレーザー溶接機 RSD-SUNMAX-FL-LCW
ファイバーレーザー溶接機 RSD-SUNMAX-FL-LCW
RSD-SUNMAX-FL-LCW-WHITE Sタイプ


当該機は一般社団法人 日本溶接協会が発行する「中小企業等経営強化法の経営力向上設備等及び先端設備等に係る生産性向上要件証明書」が取得できます。
即時償却可能です。


型式 RSD-SUNMAX-FL-LCW-WHITE Sタイプ
波長 1064[nm]
レーザー形式 ファイバーレーザー
(IPG or Raycus or MAX 社製発振器)
レーザー出力[W] 1500 / 2000 / 3000
IPG社製は1000/2000w
加工速度[mm/s] 0〜120
※1.5kw時の最高溶接速
裏波能力[mm] 1500W機:4.5mm
2000W機:6mm
3000W機:8mm

※隙間、開先無しでテスト
溶接速度に応じて溶け込み深さは変動します
1.0mmワイヤーを使用して軟鋼にてテスト
溶接推奨板厚[mm] 0.3mm~9mm程度
溶接ビード幅[mm] シングルワイヤーの場合:約5mm
ダブルワイヤーの場合:約7mm
溶接可能素材[mm] 軟鋼、亜鉛メッキ鋼板、ステンレス、アルミ、銅、チタン、スウェーデン鋼(HARDOX)など
切断能力 最大8~10mm程度
洗浄モードビーム幅[mm] 1〜70
電圧 [V] 三相200

※ 3000Wのみ、付属の変圧器を使用し、本体は三相380Vで駆動

※アース必ず落とせる様にして下さい
入力電流 [A] 1500W:30A
2000W:40A
3000W:50A
実測 消費電力・電流・力率 1000W機(Raycus)
  加工時 待機時
消費電力[KW] 4.7 1.8
電流[A] 14.8 7.8
力率[%] 91 87


3000W機(Reci)
  加工時 待機時
消費電力[KW] 14.3 3.3
電流[A] 45.0 11.7
力率[%] 98 79
接続図 1000/1500/2000W
3000W
連続加工時間 制限なし
機能 溶接
切断
洗浄(サビ落・塗料剥離・焼け取りなど)
制御設定方法 タッチパネル式 操作パネル
操作パネルの対応言語 日本語

英語・中国語・韓国語・スペイン語 etc...
溶接ワイヤー 対応サイズ:φ0.8、φ1.0、φ1.2、φ1.6

付属で軟鋼ワイヤー Φ1.0 5kgが付属します。ステン、アルミは別途必要です。5〜20Kgリール使用可

Φ0.9やΦ1.4などを使用したい場合はその値に近いローラーを使用

※フラックス入りワイヤー使用禁止
機能切り替え方法 レーザーヘッド・焦点レンズの交換
付属品 こちらを参照してください
レーザーガンのケーブル長さ[m] 4m
レーザーガン重量 [kg] 0.7
自動水冷機のヒーター
冷却 自動水冷機内蔵
推奨環境温度 10〜40 [℃]
※0度以下になる場合はクーラント液を使用
作業環境湿度 < 70 [%]
アシストガス(必要設備) 窒素/アルゴン/酸素/クリーンエアー

チタン溶接の場合はアルゴン必須
ガス調整器(必要設備) 調整器はご用意していただく必要があります

参考モデル:GF1-2506-RX-V
接続部分必要カプラー:ワンタッチカプラー Rc1/4オネジ

調整器のメモリは0.01-0.6Mpaの値が調節できるものが必要です。
ランニングコスト(1000W)

(溶接加工を1時間連続して行った場合 : 実測値に準拠)

ランニングコストは、電気、ガスの料金がかかります。

電気料金は地域・時期により異なります。
低圧電力プラン料金 を 1 kWh 20円で計算した場合、
1時間連続して溶接を行った場合の電気料金は約33円になります(力率は計算していません)。

1000/1500/2000W 外寸 (幅X奥行X高さ) [mm] 540 x 900 x 1460
※ 突起部含む
重量 [kg] 160
設置場所の広さ 本体外寸と加工用の作業台のスペースを含め、前後左右にそれぞれ最低1.5m以上の空きスペースが必要です
オプション ・協働ロボットCRXを実装した自動化システム ※1

・ダブルワイヤー
保証期間 溶接機本体:1年間
発振器:2年間

販売開始 2022年 12月
価格(税別) 納期・本体価格・仕様はこちらよりお問い合せ下さい。

※ 設置場所によって陸送費が異なりますので、設置住所を明記してください。
注) 筐体色、形状、仕様につきましては予告無く変更する場合があります。






■ 特徴

ファイバーレーザー溶接機、RSD-SUNMAX-FL-LCW Sタイプは、レーザーガン・アタッチメントを交換することにより、金属製素材に対して溶接、切断、洗浄(サビ落・塗料剥離)が行える一台三役の多機能レーザー溶接機です。
レーザーガンは長時間での作業でも負担にならない 事を考慮して従来より重量の軽い(約700g)トーチボディを採用しております。(2024.08~)

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■ 溶接について

LCWはファイバーレーザー溶接機です。レーザー溶接機は他の溶接機と比べ溶け込みが深く、素材への歪みが少なく高速で溶接ができるのが特徴です。
亜鉛メッキ銅板材への溶接ではメッキ割れも歪もスパッタの発生を減らしてくれます!TIG溶接と比べ5倍以上の溶接時間を短縮できてしまいます!

溶接可能素材は、鉄、ステン、アルミ、銅、亜鉛メッキ銅板、チタンなど様々な素材へ溶接可能。 溶接はワイヤーの押し出しに従ってレーザーガンを移動だけ、溶接初心者でも簡単に扱えます。 レーザー光を自動的に左右に振るスイング機能か搭載により最大約5mm前後の肉盛り溶接が可能。(使用ワイヤー径により変化します)。



【ステンレス溶接で箱を作成】



【アルミ溶接で箱を作成】



【鉄・亜鉛メッキ・アルミ・ステンへの角付け溶接】



【亜鉛メッキ鋼板材への溶接】



【0.5mmステンへの溶接】



【鉄4.5mmの溶接】



Hardox 3.2mm厚 溶接
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亜鉛メッキ鋼板 1.6mm厚 角R溶接
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ステン 0.3mm厚 隅肉溶接
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アルミ 2mm厚 角R溶接
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SUS 1.5mm厚 重ね溶接(鱗溶接モード)
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SUS 4mm厚 隅肉溶接
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ボンデ鋼板 2.4mm厚 角R溶接
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ボンデ鋼板 2mm厚 隅肉溶接
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アルミ 8mm厚 隅肉溶接(強度テスト済み)
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■ 洗浄(錆落とし/塗料剥離)について

洗浄モードではレーザー光を表面に付着している錆や塗料などに当てことで除去できる機能になります。原理としてはレーザー光の熱により蒸発させて吹き飛ばす動作を瞬間的に行っています。サンダーやサンドブラストでの錆、塗料除去には時間も手間もかかってしまいます、レーザークリーニングでは一瞬で錆の除去、塗料除去、黒皮除去、焼け取りが簡単にできてしまいます!
溶接同様にスイング機能が使え最大で70mmまでビーム幅を設定できます。赤サビ、白サビ、塗膜、汚れなどの除去が可能。
ファイバーレーザー溶接機 サンプル加工

写真:サージタンクの白サビ除去後の写真
ファイバーレーザー溶接機 サンプル加工





【出力によるサビ取り能力の比較】




【屋外でのサビ取り(発電機使用)】


【ホイールの錆び・塗料 除去】

【鉄板の錆び 除去】

【薄錆び 除去】

【黒皮 除去】



■ 切断について

SUNMAX-FL-LCWにはノズル(チップ)を変更することにより切断を行うことができます。鉄の切断には酸素を使用します。鉄以外は窒素を使用。
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■ RSD-SUNMAX-FL-LCW Sタイプ 消耗品

サンマックスレーザー消耗品等販売サイト「レーザー館」にてFL-LCW Sタイプ消耗品を販売しております。
保護メガネ、保護面等はFL-LCWオプション品サイトにて販売しております。


■ 溶接ワイヤーについて

溶接ワイヤーは半自動用のソリッドワイヤーを使用して下さい。
使用可能サイズ(ローラーの溝径):0.8mm 1,0mm 1,2mm 1,6mm
0.9mmや1.4mmなどローラーのサイズ外のものは、それに近いサイズのローラーを使用することで使用自体は可能です。例、0.9mmを使用する時に1.0mmローラーの溝を使用することで使用自体は可能です。

注意!フラックス入りワイヤーは使用しないで下さい。レンズを破損させます。


【アルミの場合】
推奨アルミ溶接ワイヤー:[A5356-WY][A5183-WY] 5356は一般的に使用される溶接ワイヤーで自動車などの製品に対して使用されます。5183はアルミワイヤーの中で一番強度があり、造船や製缶などで使用されます。 ワイヤー径は通常1,2mm以上を推奨します。1.2mm以下を使用する際は、ワイヤーチューブを短めに切断していただく(3m以下推奨)、もしくはオプションの3mライナー(チューブ)を使用していただく必要があります 溶接する際は、比較的ワイヤーフィーダーから直線的になるようにしていただくと溶接がしやすいです。


【ダブルワイヤー】
ダブルワイヤーは、ワイヤーを2本出す供給装置(オプション品)です。発振器の出力に応じて溶接できるワイヤー径が異なります。

■ 導入時の講習について

導入には、弊社担当スタッフより一日にわたり講習を行います(導入条件により講習時間や内容が変動します) ファイバーレーザー溶接機 RSD-SUNMAX-FL-LCW

■ コントローラの資料(英文)

コントローラHWS5000の資料はこちらをダウンロードしてください。


※ ダウンロードしたZIPファイルはパスワードが必要です。

■ LCW 装備品一覧

ワイヤー用工具袋内 一覧

名称 個数
ワイヤーフィーダー−レーザーガン チューブ 1本
ワイヤーローラー 2個
レンチ 2個(2種類)
ワイヤーパイプ 2個(2種類)
六角レンチ 2個(2種類)
ワイヤーノズル 0.8 1個
ワイヤーノズル 1.0 1個
ワイヤーノズル 1.2 1個
ワイヤーノズル 1.6 1個

工具箱内 一覧

名称 個数
USBメモリー(取説・設定表・レンズ清掃方法など) 1個
溶接ノズル AS-12 1個
溶接ノズル CS-12 1個
溶接ノズル ES-12 1個
溶接ノズル BS-16 1個
溶接ノズル FS-16 1個
溶接ノズル Cタイプ 1個
溶接ノズル AS-20D(ダブルワイヤー用) 1個
切断用ノズル 1個
保護レンズ 5個
保護メガネ 2個
電源キー 1個
本体扉用ロックキー 2個
エアホース 1本
六角レンチセット 1セット
レーザーケーブル保護キャップ 1個

USBメモリ内 一覧(3000W機の場合)

名称
User Manual_FL_LCW-3000W Ver.2.4(取扱説明書)
ファイバーレーザー溶接にあたり
3000W設定表


■ ※1 協働ロボットCRXについて

ファイバーレーザー溶接機 ロボット

部品の短納期化、コロナ禍や人手不足を背景に、”人手によるレーザ溶接を省スペースで自動化したい”というご要望にお応えし、「協働ロボットCRXレーザシステム」をオプションで実装できます。
ロボットが初めてのお客様でも、協働ロボットを使うことでダイレクトティーチ(作業者が手でロボットを押して動かす)という教示方法やタブレットでのアイコン操作が可能です。
「協働ロボットCRXレーザシステム」の詳細は 動画(仮付け、溶接、切断の自動化) をご参照ください。

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■ 動画














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