アクリル 切断(レーザーサンプル)

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・FL30/50およびUVZHのセットアップ一式を更新しました。(2019/1/11)

UVZHの資料ページを追加しました。(2019/1/11)

・GSシリーズのセットアップ一式を更新しました。(2019/1/10)

・環境によりファイルの解凍が失敗する場合があるため、EzCad2J搭載機の制御用バソコン換装用ファイルを差し替えました。(2018/12/27)

・環境によりファイルの解凍が失敗する場合があるため、SD-SUNMAX-FL30、FL50の取扱説明書一式を差し替えました。(2018/12/27)


お知らせ



レーザー照射を行う際は、安全のため、レーザー加工機機体にあるすべての扉・プロテクトカバーが閉じていることを確認してください。

株式会社AQUOS(レーザー加工機メーカー)と連絡が取れない件に関して弊社は何ら関係がありませんが、他社製加工機でも部品提供や修理が出来る場合がありますのでお問い合わせください。

機体の設置環境が氷点下になる可能性がある場合は、凍結を防止する為、不凍液を使用するか、加工後にレーザー管および自動水冷機の水抜きを行ってください。


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■ アクリル 切断

アクリル



アクリルの切断加工はレーザー彫刻機にとって、とても適した加工分野で、一般的によく使用されています。

RSD-SUNMAXシリーズをアクリルカッティング加工に使用するメリットは以下のとおりです。

  • 素材に触れずに加工を行う、非接触加工です。
    • 刃やドリルなどの接触型切断ツールのような磨耗がありません。交換作業にかかる時間が必要なく、また経済的です。
    • 接触型切断ツールのように加工箇所に圧力がかからないため、薄い素材であっても破損する心配がなく、微細な加工を行うことが可能です。

  • 金型を作る必要がありません。パソコンのソフトウェアで二次元データとしてデザインを作成すれば、加工ができます。また、データの変更が容易にできますので、デザインの一部を変更して加工したり、複数のデザインをレイアウトしてまとめて加工するなど、柔軟な対応が可能です。

  • レーザー出力・加工速度を調節することにより、薄物から厚物素材まで加工可能です。一度では切断できない厚い素材であっても、複数回の連続加工で切断ができます。切断用焦点レンズを使用すれば、より厚いものも切断可能です。

  • レーザー加工は熱による加工のため、設定にもよりますが、加工断面が若干溶けて、滑らかな仕上がりになります。切断面にざらつきやバリがないので、改めて研磨する必要がありません。
    また逆に、切断面をあえて研磨をしたい場合には、RSD-SUNMAXシリーズ用制御ソフトウェアLaserCutにはオフセット機能が備わっており、削りシロを自動的に付加することができますので、デザインデータを作成する際に削りシロを考慮する必要はありません。

レーザー加工によるアクリル加工

※ 映像はハニカムテーブルを使用し、最適化経路で加工を行っています。

■ アクリルの種類について

アクリルには、その製法によって「押出し板」と「キャスト板」の2種類があります。
「押出し板」は「キャスト板」と比較して安価なため、よく使用されます。
しかし「押出し板」は熱に弱く溶けやすいという特性があるため、レーザー加工行う場合は、「キャスト板」を使用するのが好ましいです。
それぞれに長所、短所がありますので、加工の仕上がりを見て、決めて頂く必要があります。
もし「押出し板」を使用していて、加工品質に問題がある場合は、「キャスト板」に変更して下さい。
キャスト板の特徴
キャスト板とは、溶けた状態のアクリル樹脂を型に流し込んで作り上げる製造方法です。

性質

・溶剤に溶けにくい
・押出板に比べ硬度があるため反りにくい
・熱の掛かる加工がしやすい

短所

・押出板に比べて溶剤接着に時間がかかりる。
 接着強度も低い
・板厚にややバラつきがある
・押出板に比べ曲げ加工時にヒビが入りやすい
・押出板に比べて高価

推奨加工方法

・彫刻
・レーザー加工

不向きな加工方法

・穴あけや磨き
・曲げ加工

キャスト板向きな加工品例

・大判サイズ、板厚の厚い板の加工品
・大型水槽
・屋外看板

キャスト板のレーザー彫刻:
彫刻面が滑らかで白く鮮明な仕上がり


レーザー機による切断:
滑らかな切断面(写真は2.4mm厚)

押出し板の特徴
押し出し板とは、製造工程の時に溶かしたアクリル樹脂をローラーで押し出す製造方法です。

性質

・溶剤に溶けやすい
・板の厚さの精度に優れる
・優れた接着性。特に溶剤接着に向いている
・熱曲げ加工がしやすい

短所

・キャスト板よりも硬度が低いので反りやすい
・過熱部分が融けるため高速切削加工に不向き
・溶液や薬品でヒビが入りやすい

推奨加工方法

・穴あけや磨き
・曲げ加工

不向きな加工方法

・熱加工(ひび割れが入りやすい)
・彫刻
・レーザー加工(断面が溶けてしまう)

キャスト板向きな加工品例

・アクリルケース
・ディスプレイ


押出し板のレーザー彫刻:
彫刻面に凹凸ができ、透明な仕上がり


レーザー機による切断:
熱で溶けるため切断面に凹凸ができる。切断直後、断面が溶けているため切断箇所がくっ付くこともある(写真は3mm厚)

■ まとめ

上記内容により、アクリル切断の場合は、加工前後の準備、仕上げ作業が不要であるため、データを作り、手軽に加工を開始できるので、少量多品種生産の現場において、より強みを発揮します。もちろん大量生産を行う場合には、柔軟な配列配置機能、経路の最適化機能などを使用して、生産性向上を図ることができます。

■ 作業事例集

ゴム印の製造に関わる作業事例集をご用意してします。
作業事例集につきましては、こちらを参照してください。

※ 作業事例集にはパスワードがかかっています。閲覧は、RSD-SUNMAXシリーズのご購入者様に限らせていただいております。